派遣事業の見積例

派遣事業の見積例です。派遣社員は、当初はプログラマ、エンジニア、デザイナー、通訳翻訳、秘書、書籍編集、など、専門性の高い26業種に限定されていましたが、現在は様々な業種で行われています。

派遣日数 × 一日の勤務時間 × 一時間当たりの派遣料金

の計算が必要になります。

マイ見積では、直接3つの項目を計算することはできませんが、まず

派遣日数 × 一日の勤務時間 = 一ヶ月の労働時間

を計算することで、労働時間を計算します。さらに、

一ヶ月の労働時間 x 時給

を料金することで、料金計算が可能になります。

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勤務日数を入力してもらうフォームです。計算の設定で、「集計しない(表示する)」を選択すると、見積金額に加算されませんが、見積項目としては表示します。

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一日の勤務時間も同様に計算します。こちらも計算の設定で「集計しない(表示する)」を選択します。内部では「勤務日数」×「一日の勤務時間」つまり一ヶ月の勤務時間を計算しますが、金額には加算されません。

 

派遣社員の時給

業務の種類の選択です。ここでは「役員秘書」「プログラマー」の2種類を用意して、異なる派遣単価を設定できるようにしています。
計算の個数欄にNumber1_Resultがありますが、_Resultは特殊な設定で、Number1_Resultのように項目名の後ろに付けると、その項目の計算結果(この例の場合は、Number1の計算結果 = 一ヶ月の勤務時間)を取得します。

こうすることで、1日8時間、月22日間、時間単価4000円の場合の派遣見積料金などが計算できます。

他の見積例
弁理士の方向け商標登録見積例。特許庁への費用は非課税、弁理士手数料は課税対象で集計。2022年には「ゆっくり茶番劇」が話題になりました
動画編集の見積例です。個人事業で受ける規模感を想定して作っています。
iPhoneの修理料金の見積もり例です。見積もり計算としては簡単な部類だと思われます。